どうもこんばんは、管理人のペペロニです。
えー、いつも、ごーるど銀賞のはしさんがまとめている「ネギま!感想ピックアップ」ですが、 今回は、はしさんの原案を私が再構成・アレンジした上で、ここに掲載することになりました。 今までは画像取り込みという下っ端な仕事だけしてたんで、 いきなりこういう役が回ってきておしっこチビりました。(ジョー (※ちなみに、「ネギま!感想ピックアップ」というのは、 マガジン本誌の『魔法先生ネギま!』の(ほぼ)全てのネット感想から、 気になった感想をピックアップし適時コメントを入れつつ、一つの記事にまとめてみよう! という試みのことです。) ではまずは、感想の中で見られていたトピックと、その書かれ方の傾向を一気にどうぞ。
------------------------------------------------------------------ 以下、気になった感想から引用しつつ、コメントしていきます! ◆超の魔法詠唱について 今話で、超の魔法詠唱が可能であることが判明しました。 超は呪文詠唱しないものだと思っていた人も多かったようで、衝撃を受けた人は多数です。 また、それに関連した幾つかのトピックを。 ■超の魔法の始動キーとネギの始動キー■ 超の魔法始動キーは 「ラスト・テイル・マイ・マジックスキル・マギステル」 といったものでした。 多くの方が気づいたみたいですが、この始動キーはネギの始動キーと類似していますよね。 というか、ネギの始動キーである「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」が 超の始動キーに含まれている格好になっていますね。 ここで引用。
含まれている部分を色違いで表示してみますと。 ネギ「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」 超「ラスト・テイル・マイ・マジックスキル・マギステル」 こんな具合に被っているという指摘ですね。 二巻巻末の公式設定からでは
と、記載されてあるあたり、超も自分で考えた可能性が高いのですが、 ネギの魔法始動キーを参考したのかもしれませんね。 また「ラスト・テイル・マイ・マジックスキル」とは 英語表記で「last tail my magicskill」となるかと考えられるのですが、 これを和訳して「最後尾の私の魔法の技術」の意で付けたのではないか?と言えそうです。 (ここでの「最後尾」は、「末裔」の意として取れますね。) ■呪紋回路解放のコード■ 超が魔法詠唱前に「呪紋回路解放封印解除」と言っているのですが(「呪文」ではなく「呪紋」)、 更にその前にいわゆる「バーコード」らしきものが掲載されています。 一体このバーコードは何を意味するのか?と調べた人がいらっしゃいました。
どうやら、16巻のバーコードらしいです。(笑) ちなみに、こちらの方も調査してくれたみたいですね 夢幻ノ光「『魔法先生ネギま!』158時間目・誰もが未来を背負ってる!」 ■超の唱えている魔法は?■ 超は何の魔法を唱えているのか、ということを調べる方も。 そこで詠唱している内容から類推した感想から引用。。
それでは実際に見比べてみましょう。 このような、超の詠唱に対し・・・ エヴァの詠唱内容はこのようになっています。 確かに酷似していますね。 というわけで、エヴァのそれのように強力な魔法を使ってくることが予想されます。 まぁネギま!世界の魔法は、同じ魔法でも術者によって威力が異なる、ということもあるので エヴァと同程度の威力とまではいかないかも知れませんが。 まぁ、どちらにしても、ネギにとっては脅威となるのは間違いなさそうですよね。 ちなみに、それを受けて、魔法無効化能力を有する明日菜が登場するのではないか? という意見が幾つか今週の感想には見られましたね。 ■超の呪紋回路?■ 今週最後のコマ。 超の顔をよく見ると、紋様が浮かんでいるのが分かりますね。 これが何なのかは今の所全く不明ですが、次話への伏線か?とも考えられます。 もともと超のほっぺたには似たような模様が書いてることが多かったのですが、 もしそれ自体が既に伏線だったとしたら、すごいですよね。(笑 ◆「まだ終わらぬヨ」 ガンダムZに出てくるクワトロ・バジーナの名セリフが元ネタらしいですね。 赤松先生自身も気に入っているみたいで、よく日記でこの言葉を使ったりしています。 ◆擬似時間停止! 超の擬似時間停止は、なぜネギに効かなかったの?と疑問の声をあげる人が見られますが、 超のカシオペアはネギの攻撃を受けて既に半壊状態なんですよね。 だから、既にバチバチッ!っていう効果音が出てます この時点で既に擬似時間停止を実行できるほどの状態でなかったのかもですね。 (擬似時間停止は時間ターン回避行動と違って「カシオペアの超高速連続起動」なので、負担も大きいと考えられます。) ネギが無駄だ!って踏んだのはそこら辺からでしょう。 しかも、半壊状態である上に、雷属性の攻撃(雷華崩拳)もしてトドメをさしてますね。(笑) ◆夕映の張り手、そしてネギはマゾ? うだうだしてる(笑)ネギに対して夕映は張り手をします。 ・・・という意見が大半の模様ですが、折角なのでもうちょっと掘り下げて読んでみましょう。 前回の感想ピックアップでも触れていましたが、 今までのネギとクラスメート(ここでは夕映がその代表としてネギと会話している)には 超と戦うという目的こそ一緒でも、その動機にはズレが生じていました。 しかし、 今話にて、ネギは初めて自分のエゴを貫く決心をつけます。 「僕自身の日常の為に悪を行う、それを逃れることはできないのだと」という発言は、前回の 「僕が・・・みんなと一緒にいたいと思うこと・・・それもワガママだとは言えないでしょうか・・?」 という発言を受けたものであり、つまり、この時点で、 「ネギと一緒にいたいクラスメート」 と 「クラスメートと一緒にいたいネギ」 という構図が出来上がり、 ここで初めてクラスメート(夕映)とネギの超と戦う動機が一致します。 つまり、ここで本当の意味でネギは「みんなと戦っている」状態に繰り上がった訳ですね。 ただし、この場面でのネギのエゴによる決断は文字通り「世界を動かす決断」であり、 ネギはネギのエゴによって守られる日常に存在する人間の代表、としての立場を持っています。 だからここで、夕映は 夕映「その悪は(略)この世界に住む全ての人間が背負うべき類の何かです」 という発言をするのです。 ネギ一人で背負うべき問題ではない、 今、ネギは単なる(ネギによって守られる世界の)「代表」にしか過ぎない、という事を諭すために。 加えて、この流れを見通したタカミチのこの発言は、流石は大人といった所でしょうか。 ちなみに、このタカミチの発言を夕映が承っていたのは、144時間目らしいですね。 ていうか、このタイミングで伝言を伝える夕映が空気読みすぎといった所でしょうかw ちなみに、ネギのMな発言については多くの方が言及していました。
<もっと・・・もっとぶって! ◆「誰とも知れぬ人を助ける為に」 超は自分の正義を信じて、世界を変えようとしている訳ですが、 それに対して タカミチは止めることを躊躇して、龍宮は賛同しました。 それは龍宮もタカミチも、世界各地を回って、 苦しむ人々を目の当たりにしているという実感があるからです。 AAAの「悠久の風」として活動しているタカミチと、 「四音階の組み鈴」に所属し、幼い頃から各地で 戦場を渡り歩いてきた龍宮の発言。 しかし、その上で、タカミチは「そう簡単に世界は救えない」と発言しています。 ネギの出した結論は、大人であるタカミチのアドバイスを受けて、 自分なりに考えて出したもの、になっているというのは見所ですね。 (ネギとはいえ、まだ子供ですからね) ところで、タカミチは「ナギなら賛同するかも」といった発言をしているのですが、 その辺はちょっと気になる所です。 タカミチにとっては「細かいことには、こだわらない人」というイメージがあったから 「もしかしたらナギは共感するかもしれない」とタカミチは表現したのかと考えられますね。 他のポイント・見所としては、 超は革命的に、反体制的に 歴史改変を行うことで世界と戦おう、というキャラクターなのですが、 カモは、そういうことを良しとしないキャラクターで、 「こっちに踏みとどまって、うだうだやっていくしかねぇ」という 超と対照的な発言と立ち位置になってるのが、ポイントですね。 つまり、体制派(=カモ)と反体制派(=超)という構図になっているという訳ですね。 そして、夕映やネギは、まだどちらにもなっていないです。 夕映は「いずれにせよ私達のような子供には分を超えた問題です・・」と発言して 判断を保留していますし、ネギは今、カモの声が届かない場所で戦っています。 反体制派の超と相対しているし、ネギはカモのように達観しきってはいないハズです。 「そう簡単に世界は救えない」それは反体制派、超に対しての話で、 じゃあ、ネギは救えるの?と考えた場合。 きっとネギは救えるんでしょうね。 漫画的に。 ネギは少年漫画の主人公(=ヒーロー)ですから 超ができなかった事をネギが成し遂げる、っていう話になったら、アツい展開ですよね~。 それにしても、カモは「俺っちにゃあ痛いほど分かるが」とか発言している辺り、 実は結構な修羅場経験者なんでしょうか。(笑) 一応「無罪放免」とか発言していた辺り、魔法界では犯罪者の立場だったのでしょうねw ◆超のファンネル ガンダムネタらしいです。 気づいた方は多いようですが、中には真似た先がSEEDである という意見もあるようで、 ジェネレーションギャップを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。(笑 ◆「ゆっくり休んでくれ。>○○○」について この部分については公式の日記から、まずはそのまま引用してみましょう。
「ゆっくり休んでくれ>○○○」という部分が諸説読んでいますが、 ○○○=超鈴音 とするのが、主流みたいですね。 どちらにせよ、「休んでくれ」であって別れを告げている訳じゃないのがポイントでしょうか。 物語の役割上、ずっと「悪役」を務め、学園祭編が終わって普通の生徒に戻る(?) 超に対しての、ねぎらいの言葉なのでしょうね。 ◆ネギプリ6未発表な件 ネギプリ6が一応今週発表予定だった訳ですが、 タイミング的に次回が一応締めに当たりますから、 次回に延期した、と見るのが妥当でしょう。 というわけで、ネギま!感想ピックアップ158時間目分をお送りしました。 次からの掲載場所とかは・・・どうなるんでしょうね。(何 原案: はし 執筆: ペペロニ 製作協力: 山岸
by negima-matome
| 2006-12-08 23:42
| ネギま感想ピックアップ
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158時間目ピックアップを公開。今回は私が一部画像編集しました・・・。ペペロニさんはすごい!(山岸)
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